韓国など海外で受けようか迷っている人に向けた記事です。海外での施術の話は 264 件、質問は 151 件ありました。そのうち 22 件が「どれくらいもつの」です。ただ、この主題はほかと少し違います。体の部位ではなく、受ける場所でまとめているからです。2026 年 9 月に、編集部が国の資料を当たりました。
先に結論です。海外で受けることを名指しした国の注意喚起は、見つかりませんでした。
探したけれど、見つからなかった
当たったのは、国民生活センター、消費者庁、厚生労働省、外務省の資料です。海外に行って美容医療を受けることをテーマにした注意喚起には、行き当たりませんでした。国民生活センターの発表にも、海外や国の名前は出てきません。
空振りでした。
ただし、これは「無い」ことの証明ではありません。うちの探し方では出てこなかった、というだけです。ここから書けるのは、日本の仕組みがどうなっているかまでになります。
認められていない薬を使うと、扱いが変わる
厚生労働省の事例解説書(第 5 版)は、国が認めていない薬や機器を使う治療について、次の 5 つをはっきり示すよう求めています。
- 未承認医薬品等であること
- 入手経路等
- 国内の承認医薬品等の有無
- 諸外国における安全性等に係る情報
- 医薬品副作用被害救済制度の対象にはならないこと
大事なのは最後の 1 つです。認められた薬を正しく使って重い副作用が出たときは、国の救済の仕組みが働きます。でも、認められていない薬による健康被害は、その外に置かれています。
境目は承認です。
もちより先に、名前を控える
海外で受けたあと、日本の病院に相談する場面を思い浮かべてください。そこで要るのは「何か月もった」という記憶ではありません。使った薬や機器の名前。作っている会社。どこから仕入れたものか。この 3 つです。
海外で受けるなら、使った薬の名前を紙で記録すべきです。もちが何か月かという話より、あとから確かめられる記録が残るかどうかが効きます。日本で認められたヒアルロン酸とボトックスの範囲は、ヒアルロン酸の記事とボトックスの記事に書きました。件数の内訳はこの主題のデータページにあります。
本サイトは医療機関ではなく、施術を勧めるものでもありません。適応や安全性の判断は医師にご相談ください。
