二重の埋没を受けようか迷っている人に向けた記事です。この施術の質問 256 件のうち、19 件が「何年もつの」でした。いちばん多いのは休む日数で、もちはその次です。2026 年 9 月に、編集部が学会と国の資料を開きました。
先に結論です。年数を書いた資料は、見つかりませんでした。
学会が書いたのは、年数ではなく「戻りやすい人」
日本形成外科学会の解説に、こう書いてあります。
まず埋没法ですが、手術時間が短く、腫れも 1 週間程度です。その代わり固定力が多少弱く、一重瞼に戻ってしまうことがあります。皮膚の厚い人や眼瞼に脂肪が多い人は戻りやすい傾向があります
「戻ってしまうことがあります」まで書いて、何年かは書いていません。代わりにあるのは、戻りやすいのはどういう目か、です。
条件の話です。年数ではない。つまり、同じ術式でも、まぶたの厚みや脂肪の量によって戻りやすさが変わるということを、学会は年数の代わりに書いたことになります。
国民生活センターの連載も同じで、まぶたの厚い人は二重が消えやすいと書いています。よく目をこする人については、埋めた糸が出てきて感染することがある、とも。ものもらいと見分けがつかないしこりができることがある、という記載もありました。
腫れの日数は、うちの集計と近かった
学会の「腫れも 1 週間程度」は、うちの数字と比べられます。日数を書いた投稿 45 件の真ん中は 7 日でした。
近いです。ぴたりです。ただし、学会が書いた「1 週間程度」という言い方は、そのあたりに集まりやすいという意味であって、全員がそこに収まるという意味ではありません。
ただし同じ 45 件でも、長い人は 30 日、いちばん長い書き込みは 150 日でした。学会の「1 週間程度」は真ん中あたりを指していて、右に伸びた裾までは含みません。人によります。長い側に入った人が何をしていたのかは、この集計からは分からないので、自分がどちらに寄りそうかは受ける前に医師へ聞く方が早いです。ばらつきは二重の埋没のダウンタイムの記事にあります。
お金の目安も、国の資料に出ている
国民生活センターの連載は、費用にも触れています。埋没は 10 万円前後。切る手術は、保険でやる眼瞼下垂症の手術を参考に 25 万円から 60 万円くらいが多い。やり直しなど難しさに応じて上乗せされることもある。そういう内容でした。
もちを年数で説明されたら、その根拠を一つだけ確かめた方がいいです。うちが当たった範囲では、年数を書いた学会や国の資料はありませんでした。内訳は二重埋没法のデータページ、数え方はこのサイトのデータにあります。
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