二重埋没法について、ダウンタイムの日数を書いた投稿は 45 件ありました。この施術は「ダウンタイム・腫れ」に分類される質問も 44 件あり、当サイトが集計した施術の中でいちばん多い数です。この記事は、施術日を決めようとしていて、人に会う予定との兼ね合いを考えている方に向けたものです。2026 年 9 月時点の集計になります。
結論から置きます。真ん中は 7 日でした。ただし 4 件に 1 件は 30 日以上と書いていて、1 週間の目安だけで日程を固めると、長引いた場合の受け皿がありません。
45 件のばらつきと、右に伸びた裾
| 書かれていた日数 | 最短 | 短いほう | 真ん中 | 長いほう | 最長 |
|---|---|---|---|---|---|
| 45 件 | 1 日 | 3 日 | 7 日 | 30 日 | 150 日 |
短いほうから 4 分の 1 は 3 日以内、真ん中が 7 日。ここまでは短い施術という印象と合います。ところが長いほうの 4 分の 1 になると 30 日以上に跳ね、裾が長く伸びています。
平均や真ん中だけを見ると、この裾は消えます。「埋没は軽い施術」という言い方は半分は当たっていて、半分はばらつきの左側だけを見た言い方です。日程を組むときは、この裾があることを前提に、長引いた場合の連絡先や次の予定の調整方法をあらかじめ決めておくと動きやすくなります。
この数字は本来、受ける前に医師へ聞くもの
国民生活センターは 2021 年 5 月の報道発表の注で、ダウンタイムをこう説明しました。
治療後、施術内容によっては腫れやむくみ、痛み、内出血等が起こる場合があるが、こうした症状が落ち着いて、日常生活に戻れるようになるまでの期間を「ダウンタイム」という。
同じ資料は、受ける前に医師から説明を受ける項目として「ダウンタイムの期間や起こりうる症状等」を挙げています。つまり本来は、受ける前に医師に聞く数字です。ここで出す日数は、その代わりにはなりません。目安です。
国民生活センターに寄せられた美容医療の相談は、2024 年度に 1 万件を超えました(10,744 件。2025 年度は 7,944 件)。何日で人前に出られるかも、受ける前に自分の条件で聞いておきたい数字です。
数字の作り方と限界
数えたのは「ダウンタイム」「腫れ」「内出血」「DT」のいずれかを含む投稿に書かれていた日数の件数です。人数ではありません。効果が出るまでの期間や通院の間隔など、休みとは別の日数も混ざりえます。表の「真ん中」は中央値、「短いほう」「長いほう」は下から・上から 4 分の 1 の位置で、数え方はこのサイトのデータに書きました。
いちばん長い値は 150 日で、日数の記述がある 20 の施術の中で、この長さが出たのはこの施術だけでした。この 1 件が何を指すのかは分かりません。端の 1 件を自分の見込みに当てはめるより、「長引いた場合、どのくらいまでを様子見の範囲とするか」をカウンセリングで聞いておく方が、心づもりの材料になります。ばらつきの形は二重埋没法のデータページに置いています。
本サイトは医療機関ではなく、施術を勧めるものでもありません。適応や安全性の判断は医師にご相談ください。
