リジュランやジュベルックなどの肌再生注射について、ダウンタイムの日数を書いた投稿は 17 件でした。件数は多くないものの、休みをどれくらい見ておけばよいかの見当をつける材料にはなります。この記事は、肌への注入を検討していて翌日の予定を気にしている方に向けたものです。2026 年 9 月時点の集計です。
真ん中は 7 日。日数を短い順に並べると、真ん中の半分の投稿が 3 日から 14 日の間に入りました。休みの予定は「7 日で足りる前提」ではなく、14 日側まで長引く場合も含めて聞いておくと調整がしやすくなります。
17 件のばらつき
| 書かれていた日数 | 最短 | 短いほう | 真ん中 | 長いほう | 最長 |
|---|---|---|---|---|---|
| 17 件 | 1 日 | 3 日 | 7 日 | 14 日 | 90 日 |
長めの側(4 件に 1 件の位置)で 14 日というのは、当サイトが集めた施術の中では短い方です。同じ位置で比べると、フェイスリフト(切開)は 60 日、同じ注入でもヒアルロン酸注入は 25 日でした。ただ、注入がみな長いわけではなく、脂肪溶解注射は 13 日、口角挙上・唇は 7 日と、こちらより短い施術もあります。
件数は 17 件と少なく、数件増えただけで真ん中の位置が動いてしまう規模です。真ん中の 7 日を固定した基準にせず、休みの予定は長め側も見ておくと、実際の日数とのずれに対応しやすくなります。
この数字は本来、受ける前に医師へ聞くもの
国民生活センターは 2021 年 5 月の報道発表の注で、ダウンタイムをこう説明しました。
治療後、施術内容によっては腫れやむくみ、痛み、内出血等が起こる場合があるが、こうした症状が落ち着いて、日常生活に戻れるようになるまでの期間を「ダウンタイム」という。
同じ資料は、受ける前に医師から説明を受ける項目として「ダウンタイムの期間や起こりうる症状等」を挙げています。つまり本来は、受ける前に医師に聞く数字です。ここで出す日数は、その代わりにはなりません。目安です。
国民生活センターに寄せられた美容医療の相談は、2024 年度に 1 万件を超えました(10,744 件。2025 年度は 7,944 件)。当サイトの集計でも、この施術の「ダウンタイム・腫れ」の質問は 22 件あります。
数字の作り方と限界
数えたのは「ダウンタイム」「腫れ」「内出血」「DT」のいずれかを含む投稿に書かれていた日数の件数です。人数ではありません。効果が出るまでの期間や通院の間隔など、休みとは別の日数も混ざりえます。表の「真ん中」は中央値、「短いほう」「長いほう」は下から・上から 4 分の 1 の位置で、数え方はこのサイトのデータに書きました。
製剤の名前が違えば入れるものも違うため、それを一つにまとめた数字である点が、この数字の最大の弱さです。もう 1 つ、この施術は何度か通う前提で語られることが多く、日数として拾った値には、効果が出る時期や通う間隔を書いたものが混ざりえます。表の最長の 90 日も、休んだ日数とは限りません。目安にするなら真ん中の半分(3〜14 日)を見てください。カウンセリングでは「リジュランかジュベルックか」など製剤名を伝えたうえで日数を聞いておくと、返ってくる数字が自分の受ける製剤に近いものになりやすくなります。施術ごとの件数は肌再生注射のデータページにあります。
本サイトは医療機関ではなく、施術を勧めるものでもありません。適応や安全性の判断は医師にご相談ください。
