ピコ、トーニング、フォトフェイシャル、ダーマペン。シミや肝斑を薄くしたくて迷っている人に向けた記事です。この群の質問 159 件のうち、50 件が「どれくらいもつの」でした。2026 年 9 月に、編集部が 5 つの学会の指針を開きました。
先に結論です。指針は肝斑について「根治させる治療法ではない」と書いています。
指針が書いたのは「また出ることが多い」
5 つの学会が一緒に作った美容医療診療指針は、肝斑へのレーザーについて複数の研究をまとめたうえで、こう結んでいます。
レーザー療法は薬物療法よりも、短期間で肝斑の面積と重症度を改善させることができる利点を持つ。しかし、肝斑を根治させる治療法ではなく、再燃することが多いため、長期間の使用は推奨されず、短期間の照射を推奨すると結論づけた
効き目を否定してはいません。短い期間で良くする利点は認めています。そのうえで、長く続けることはすすめていない、という構えです。
向きが逆です。
回数を重ねるほど良くなる、という前提とは反対を指針は指しています。肝斑への照射のすすめる度合いは 2 で、日焼け止めや塗り薬・飲み薬で足りないときの組み合わせ、という条件も付いていました。
承認された機械と、そうでない機械がある
老人性色素斑(日光黒子)へのレーザー・光治療について、指針はすすめる度合い 1 を与えつつ、承認の状況を「一部承認済み」と書いています。全部の機種が承認されているわけではない、という意味です。
フラクショナルレーザーについては、本体は国内承認が取れているものが多いけれど、照射に使うアタッチメントは 1 種類しか医療機器として承認されていない、という記述もありました。
区別が要ります。
ただし、この指針が出たのは 2022 年です。承認の状況もその時点のものなので、いまどうなっているかは受けるところで確かめてください。
日本人の肌で注意されていること
指針は、有色人種では炎症後色素沈着や色素脱失といったことが起こりうると書いています。弱い出力で繰り返し当てるやり方については、色が抜けた斑ができた例を挙げて注意を促していました。
回数のコースを先に契約するのはやめた方がいいです。指針が短い期間の照射をすすめている以上、長期の回数券は指針の向きと合いません。内訳はレーザー・ピコのデータページ、数え方はこのサイトのデータにあります。
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